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ビタミンB「群」とは?

ビタミンBは実は8種類があります。水溶性ビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種です。
ビタミンB群は、水に溶けることと炭水化物をエネルギーに変える手助けをすることの二つの共通点があります。


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名称 特徴
ビタミンB1(チアミン)
糖質および分岐脂肪酸の代謝に用いられ、卵、乳、豆類に多く含有される。
20世紀初頭に発見された。
ビタミンB2(リボフラビン)
赤血球の形成、抗体の生産、正常な発育に必要とされる。
不足に気をつけたいビタミン。
ナイアシン(ビタミンB3)
糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠。循環系消化系などの働きを促進
パントテン酸(ビタミンB5)
糖代謝や脂肪酸代謝において重要な反応に関わる物質。
たいていの食品に含まれている。
通常の食生活を送る上で不足になることはあまりない。
ビタミンB6
アミノ酸の代謝や神経伝達に用いられる。
腸内の細菌が合成するので不足することは通常ない。
ビオチン(ビタミンB7)
皮膚と関係性のある栄養素として発見された。かつてビタミンHと呼ばれたことも。
欠乏症を起こすことは稀。
葉酸(ビタミンB9)
アミノ酸および核酸の代謝に用いられている。
ビタミンB12
アミノ酸や脂肪酸の代謝および葉酸の生合成に用いられる。
海苔、貝、動物性食品の肝に多く含まれる。

パントテン酸、ビタミンB6、ビオチン、については通常摂取不足とはならないようです。

ちなみにビタミンB群がこんなに種類があるのは、1910年(明治43年)鈴木梅太郎がオリザニン=ビタミンB1を発見したあと、水溶性で炭水化物をエネルギーに変える手助けをする働きをするものはすべてB群としたからだそうです。